不動産投資で初心者が1件目に買うべき物件の種類とは?
中国に端を発した新型コロナウイルスの影響が、様々な方面に出ている2020年。
会社の休業や業績悪化などで収入が下がってしまった方もいるかもしれません。
そこで、収入減を補うために不動産投資を検討されている方もいるでしょう。
しかし、不動産投資は難しく、損をしてしまうのでないかという不安を持つこともあるでしょう。
そこで、投資初心者の方が、不動産投資を始める時にはどういった点に注意を払うべきなのか、また最初に買うとすればどのような物件が向いているのか、ここでお伝えしていきます。
不動産物件の中には、初心者でも運営しやすいもの、逆に初心者には運営が難しいものがあります。その難易度は、主に物件の種類によって分かれてきます。
投資初心者でも運営しやすい物件とはどういった特徴を兼ね備えているのか、まずは見ていきましょう。
不動産投資の初心者の方は、それほど自己資金が無いことが多いでしょう。そのため、最初から高額な物件の購入は難しいです。
つまり、不動産投資の初心者の方が買いやすい物件とは、価格がそこまで高くないものになってきます。
例えば、一棟マンションの価格は1億円以上するものが多く、多額の融資が受けられる人でなければまず、購入できません。
一棟アパートはマンションよりも価格が安いのですが、それでも3,000万円以上は必要です。
収入がそこまで多くない方にとって簡単に購入できるものでありません。
また、アパートはマンションとは違って一部屋ずつ購入できません。
そういった理由を考えると、投資初心者の方が購入しやすいのは1,000万円台の区分マンションになります。
多くの方は定職を持ち、日中はその仕事に携わっていることが多いことでしょう。
不動産物件を運営するためには貸した時点で終わりではなく、物件の状態を管理して入居者のクレームに対応する必要があります。
空室が発生した場合、広告を出して客付けの作業を行うなど、不労所得と言っても様々な作業が発生します。
「休日にまとめてそういった作業を行えば良い」と思う方もいるかもしれませんが、自宅や会社から遠い場所に物件を購入してしまうと、そういった作業の効率が悪くなってしまいます。
そこで、初心者の方が購入を検討するべきは、管理や運営が容易である物件と言えるでしょう。
管理しやすい物件とは物件にクレームが出にくいもの、品質管理の手間や費用がかからないもの、客付けに時間がかからないものなど、総じて高品質な住宅を指します。
そうなると、劣化しやすい戸建てや木造物件よりも、RC造で劣化しにくいマンション物件を購入したほうが管理しやすいと言えます。
特に今、物件を買う時に注意しなくてはいけないのは、地震や台風などの自然災害のリスクの程度です。
2018年は大阪に大きな台風が襲来して多数の被害が発生しました。また、2019年には関東地方を台風が襲ったことで風水害の規模が広範囲かつ甚大なものになりました。
高い金額を出して購入した不動産が、自然災害によって人に貸し出せない状態になってしまっては大赤字になってしまいます。
そのため、頑丈で災害に強く、災害リスクが軽微な物件を購入したほうが良いでしょう。
そうなると、やはり、購入の候補はアパートや戸建て物件よりもマンションになってきます。
マンションでしたら建物が頑丈で地震にも強く、倒壊したり、屋根が吹き飛ばされたりする心配がありません。
そして、ある程度海抜が高く、川の近くではない場所に建つものでしたら、浸水リスクを恐れる必要もありません。
ここまでに挙げたポイントを見る限り、初心者の方でも投資しやすい物件とは、
〇価格が安く、少額の融資で購入しやすい価格帯の物件
〇管理や運用の手間がかからない物件
〇災害のリスクを考えずに済む物件
となってきます。
そのような特徴を兼ね備えた物件、それはまさにワンルームマンションだと言えるでしょう。
なぜ、ワンルームマンションが運営しやすいのか、確認していきます。
ワンルームマンションの価格帯は1,000万円台が多く、自己資金と金融機関からの融資でサラリーマンの方でも十分に購入できる物件です。
そして、築浅のワンルームマンションには高品質な物件が多く、金融機関側から見ても融資を行いやすいのです。
管理や運用しやすい物件とは建物や設備が劣化しにくく、また多くの人にとって選ばれやすい物件のことを指します。
古くて魅力がなく、客付けが難しい物件では、一度空室が発生してしまうと安定した運用ができるとは言えません。
しかし、大阪や神戸などの関西を中心とした単身者向けマンションであれば、近年の非婚化の傾向によって単身の需要が高まっているため、長期間にわたって安定した賃貸の需要を見込むことができます。
そして、マンション物件はアパート物件よりも耐震性や防犯性が高く、女性でも安心して一人で住めます。設備もオートロックやモニター付きインターホンなど、充実しています。
そういった物件を購入すれば、サラリーマンの方でも管理会社に管理を任せながらマンションを運用することができるでしょう。
ワンルームマンションは、災害リスクの面で見ても投資初心者向けだと言えます。
火災保険料は、建物の構造によって大きく違ってきます。
木造物件は火災に弱いのですが、一度火災に遭うと建て直されるまでは人に貸せないでしょう。
しかし、RC造物件は耐火構造になっているので火災に強く、火が付いても燃え広がりにくいです。
火災保険料も、木造物件とRC造物件とでは大きく変わるのです。
さらには耐震性もあり、木造物件よりもRC造物件のほうが地震に強く、震度6や7といった大きな揺れでも建物の倒壊を防ぎます。
マンションを購入する時は最低限、1981年以降の新耐震基準に適合しているものを選ぶべきです。可能であれば2000年以降の耐震基準に適合したものを買いましょう。
そうすれば大震災にも耐えられます。価格が安いからと言って築年数40年以上の物件を買うよりも、築浅な物件を選ぶと良いでしょう。
グランド1コーポレーションは、これから不動産投資を始めてみたいという投資初心者の方のお手伝いを手がけている不動産会社です。
大阪の都心部を中心に多数のマンションの販売を手がけているため、投資初心者の方でも購入しやすい価格帯のワンルームマンションをご紹介することが可能です。
また、融資を行う金融機関を斡旋し、資金の調達もサポート。さらに、物件購入後の管理や運用までお任せいただけます。
現在は収入が減少していても今からマンションを購入しておけば、将来の資産の形成と老後の生活資金の安定につながります。
居住用不動産は景気の影響を受けにくく、どんな状況下であっても収入を見込める投資対象です。
不動産投資を通じて将来の安心を得たい方は、是非ともグランド1コーポレーションにお問い合わせください。